おっしりーのおうち

おっしりー関連の記事をまとめたブログです

こんなタッチはどう?

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■最初は遊びのつもりだったけど・・・

初めは同意のもとくすぐりあいをしていた場合や、昔子どもや孫を膝に乗せて可愛がっていた場合などでも、あとからその行為をやめてほしいと思うように気もちが変化する場合があります。

もし「やめて」と言われたら一回で行為をストップしましょう。

 

親や祖父母にとっては、今まで可愛がるためにやっていた行為を拒否されるとショックかもしれませんが、子どもが自分と他人の境界線を引けるように成長した証でもあります。

自分と他人の境界線を引くことは、身を守る上でもとても大事な要素なので、少し寂しくてもどうか受け入れてあげてください。

嫌なことをはっきり「嫌だ」と拒否できることは、身体的なふれあいの問題以外にも将来的に自分を助けることに繋がります(ブラック企業をサッと辞められたりなど)

 

また、反対に「嫌だ」と言われたときに素直に受け入れるための訓練も一緒に行えるとベストです。

拒否する=あなたが嫌い ということではなくて、行為が問題なのだということを説明してあげましょう。

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ここちよいタッチ/ここちよくないタッチ

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■プライベートゾーン以外へのタッチ

親、兄弟、友達の間で抱きしめたり頭をなでたり、膝にのったりすることがあると思います。(性的な意図なく)お互いにここちよいと感じる場合は、そういったタッチは信頼を形成する上で大事なものです。

ただ、触られること自体が苦手な人もいますし、その時の気分によってタッチされていいかどうか変わることもあります。

 

まずはタッチをされる側が、タッチされることを心地よいと感じるか、または不快に感じるかが「ここちよいタッチ/ここちよくないタッチ」を判断する一つの基準になります。

 

自分の中で「この人には触られてもいい」「この人には触られたくない(またはこんな触られ方は嫌だ)」と線引ができるようになると、性犯罪に巻き込まれるリスクを減らすことができます。

 

無論、プライベートゾーンへのタッチや、お互いが対等な関係でない場合の性的な目的のあるタッチは「ここちよくないタッチ」へ該当します。

 

相手の言うことや反応をよく見て、相手が不快だと伝えている場合はすぐにタッチをやめましょう。

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間違ったタッチはどんな影響があるの?

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■プライベートゾーンへのタッチを遊びにしない

家庭によっては遊びの延長でプライベートゾーンへタッチしてしまっている人もいると思います。

しかし、プライベートゾーンへのタッチをコミュニケーション(楽しいこと、愛情表現)としてしまうと「加害者」「被害者」どちらにもなってしまう可能性があります。

必ずやめてください。

 

今まで子供のプライベートをーンを触ってしまっていたから改めたいという時は「今まで間違ったことをしていた」ということをきちんと説明して、子どもに謝りましょう。

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いつからプライベートゾーンを教えたらいいの?

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■プライベートゾーンは2〜3歳頃から教えよう

この頃から自分と他の人の違いが分かるようになってきて、他人への興味も高まってきますね。

 

家族やお友だちとの心地よいふれあいは素晴らしいものです。だからこそ

「ここは大事なところだから、勝手に触られたり触ったりしていいところではない」

「ここを触ったり見てきたり、触らせようとしてきたり見せてこようとする人(特に大人)はその人が知っている人でもあぶないから逃げたり助けを求めよう」と、心地よいふれあいとの違いを知っておくのが大事です。

 

また「どうやって赤ちゃんができるか」については、子どもが自分から興味や疑問を持ち始めたときに教えてあげましょう。

その際は必ず「命がうまれる行為だから、好奇心で簡単にやるものではない」という点を伝えましょう。

 

子どもが小さい頃に性教育の話ができなかったという方も、是非改めて家族間で性教育の話をする機会を設けましょう。

大きくなると性の話に抵抗感が生まれやすいですが「あなたの身を守るために大事な知識だよ」と、真剣な話であることを強調すれば耳を傾けてもらえるかもしれません。

 

困った時、何かあったときには「親に相談すればいい」と子供に思ってもらうのも、子どもの身を守る上では大切です。

普段から何でも話せる関係づくりをしていけるといいですね。


 

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体のだいじなところ「プライベートゾーン」

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■自分の体は自分以外の人間に勝手に触られていいものじゃない

 

相手の気持に配慮せず相手の体に触ることは、親子間やパートナー間であっても許されることではありません(痴漢などの性犯罪は言うまでもありません)

 

大人であってもプライベートゾーンの概念を覚えておくことで、望まない性的接触を拒否するのに役立ちます。

 

※障害のある方や病気の時の介助等で必要な接触もあるので、状況に合わせて参考にしてください。介助の際にも「今からプライベートゾーンを綺麗にしますがいいですか?」などの声掛けを行うと◎

 

「プライベートゾーン」という言い方が子どもには難しそうな場合は「水着ゾーン」という言い方もあります。

水着で隠れる部分は他人には触らせないという事ですが、注意点としてプライベートゾーンは「くち」も含むのと、男の子の場合は胸は水着で隠れないので必ず「胸」「おまた」「おしり」「口」の4つだと教えて下さい。

 

「プライベートゾーン」は自分の身を守るためにとても大事な知識です。

子どもを守るために教えたい方はもちろん、性問題で悩んでいる方、性教育について学ぶ機会のなかった大人も参考にしてみてください。

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性教育を子供に教えたい!・・・その前に

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■大人も子供になったつもりで性教育を学ぼう!

 

子供に性教育を教えるためにはまずは大人が知っていなくてはなりません。

しかし、日本ではこれまで自分より他人を優先するのが美徳とされてきたので、性教育の中でたびたび登場する「自分を大切にする」事を教える側の自分がちゃんと出来ているだろうか・・・と思われるかもしれません。

 

他人を本当の意味で大事にするためには、まず自分自身を大事にしなくてはなりません。

そして、自分自身を大事にすることは全く悪いことではないのです。

 

性教育は、自分を誇りに思うことや自分の体を何よりも自分が大事にしていいことなど、生き方を楽にしてくれるヒントがたくさん詰まっています。

お子さんと一緒に大人も学ぶことで、今よりもさらに素敵な自分と出会えるきっかけにしていただければと思います。
 

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